今日の失敗

某G市場の銘柄を朝飛びつかず、押してきたところを冷静に買って損切り入れたら、一瞬で損切りさせられ上昇していった・・・。あるあるだけど。一瞬で-5万は痛いな。

普段あまりG市場のものは扱わないのだが、ホットな銘柄を監視対象には加えている。そういうものを見ているとやっぱり買いたくなってしまうんだよね。マザーズの時からよくやらかしていたけど、こういう銘柄は自分には損失に繋がることが多い。でもボラの大きさから触りたくなる→触ると火傷する。これの繰り返し。いい加減学習しないといけない。やっぱり原因は大きな値動きを取りたいっていう欲が全面に出てしまっているから手をだしてしまうんだろう。

だが、ふと思った。デイではなくスイングで数日の値幅を取りにいくのだから、敢えて日中のボラの大きな銘柄を狙う必要があるのか。デイトレでならその日あまり動かないプライムの大型銘柄を扱っても利益を出しにくい。だがスイングでなら大きな値幅を取ろうと無理をする必要はなかったのではないだろうか。自分のスタイルからしても日中は殆ど動かない銘柄の方が扱い易い。その日に利益を上げる必要はないのだから。

そういうわけで、いい加減、悪い癖を直したくてこうやって書き殴っている。書いて残すことで悪い癖を改善していきたい。失敗は活かせるならそれは成長への糧となるのだ。前向きに進んでいこう。

近況

先月から別に仕事を入れている。週に2日くらいだが。相場が今の生活の中心になって、精神的に不安定になってしまったので、環境を変えてみた。身体を動かす仕事だ。結果としては、精神面での不調はかなり改善されたように思う。身体を動かすことが良いことはもちろんなのだが、もう一つ仕事があるということが精神的な支えてとなってくれているのかもしれない。

思うに、PCの前にずっと張り付いていても体力は低下するし、脳機能も低下するのではないだろうか。最初の頃はトレードというのは刺激的なものではあるし、ずっと見ていることも苦にならない。だが、何事も飽きは来るものだ。そもそも生活自体もトレードをするために引っ越していきたので単調だ。生活もトレードもルーティンワークになってしまったら、そりゃつまらなと感じるし。病んでしまうだろう。

トレードは待つことが仕事ではあるし、多少単調になることは仕事の性質上仕方がない。それならそれ以外で刺激的な生き方をするのが、バランスの取れた生き方というものではないか。これはそうすべきというのではなくて、自分がそうしたいから。そもそもそういう生き方こそが、元々自分が目指していた自由な生き方ではないか。相場で成功したらどうしようというのではなく、同時並行で追及していって良いのかもしれない。人生は有限なのだから。

秋の始まりにそんなことを想う。

資金管理

久々に海の向こうで大暴落。持ち株もあった。前日仕掛けたものもあった。この事態は想定していたのだから、問題はない。昨日のような日に考えるのは、明日のイベントで値が大きく振れることが見込まれる。それでも尚買う価値があるのだろうかということ。そう考えて買ったのだから、結果をどうこう考えても仕方がない。

良かった点は資金管理のルールを守り、余計な買い増しをしなかったこと。最終的には資金管理が自分を守る唯一の盾となる。トレードはリスクの押し付け合いという側面がある。過大なリスクから身を守るためには、自分なりの資金管理法を確立し徹底しておく他ない。

昨日買ったものは、含み益だったが、少額で利確してしまった。これは間違いなく悪いトレードだった。含み損にもなっていないのに切った。それではなぜ昨日買ったのか。元々の監視銘柄ではなく当日見つけたものだったので、エントリーに確信が持てなかったからではないだろうか。だから少し下げただけで怖くなって利確してしまった。当日見つけた銘柄をエントリーしないとするとエントリー範囲が狭まるし、悩ましいところだ。ここは今後の課題としよう。

トレード一旦中止

どうにも疲れがたまっているようだ。なんだかんだでこの一年間基本的に休みなくトレードをしてきた。予想以上に負荷がかかっていたのかもしれない。今までのやり方を続けることはできない。

自分はデイトレで使う力とスイングで使う力の両方にエネルギーを使ってしまったいただめに大きな疲労が溜まったのかもしれない。デイトレが野球のバッターに例えるなら、スイングはゴルフかな。動いている玉を打つのがデイトレ。止まっている玉を打つのがスイング。それなのに、自分は動いている玉をゴルフクラブで打つような真似をしていたのではないか。だから無理が祟って疲れてしまった。どうやら少し細かく見過ぎていたのかもしれない。

加えて、そもそもトレードを生活の中心に置き過ぎたのも問題があった。もちろん仕事がある程度生活の中心になるのはやむを得ないこともあるが、何事もバランスが大事。

いくらお金を稼げたとしてもメンタルを壊しては意味がない。そして心身が健康でなければそもそもトレードで結果を出すことはできないだろう。値動きを受け取ること一つとっても気が弱っていてはできない。意識していないうちに相当のストレスを抱えていたようだ。

相場との適切な距離を取る必要を感じたので、一先ず月曜日から相場は休んでいる。もしかすると今月一杯休むかもしれない。自分の場合、トレードをする目的は、より豊かで楽しい人生を送り、それにより他の人も楽しませられるようになるためだ。目的と手段をはき違えてはいけない。

専業トレーダーの苦悩

専業に移行してからもうすぐ1年が経つ。自分がイメージしていたような生活ができているかと言えば、できてはいないと感じている。なぜか。一つにはまだまだ技術が未熟で余裕がないということもある。だが、根本的な原因はそこにはないように思う。

トレードの上達が、自分の充実度や幸福度に繋がっていない。トレードはすこしづつ上達はしていて、それ自体は嬉しいとは感じるが、会社員時代に仕事を習熟するにつれて感じた充実感のようなものを感じにくいのだ。

おそらく会社員の頃は、自分のレベルが上がれば、上司から褒められたりチームに貢献したりという形での見返りがあった。つまり誰かの役に立っているという気持ちを持つことができていた。

トレードではレベルが上がっても貰えるものはお金しかない。お金という報酬だけでは人間は社会に貢献している時以上の幸福感を得られないものなのだ。ではどうすればいいのか。

一つは、今しているトレード自体を社会と繋がるものにすること。誰かに技術を教えたり、成功や失敗の体験を伝えること。ユーチューバーやブロガー等もこういう目的でしている人も多いのではないかと推測する。

もう一つは何か別の活動をし、そこで社会との繋がりを得ることだろう。家庭があればその時点で最小限の社会との繋がりは保たれる。しかしもし一人暮らしで完全に一人だとすると結構重要な問題になってくるように思う。

 

自分を見つめる

前のブログではなんだか書き方が傲慢になってきている気がする。少し利益が出ているからと調子に乗っているのかもしれない。気を付けないと。利益が出て良い気になるということは損失を出せば落ち込むということ。そういう姿勢では墓穴を掘ることになる。あくまで自分のルールに従い、相場に合わせていく姿勢を忘れないようにしたい。

感情的なトレードは自滅への入り口。相場では常に冷静に、自分自身を見つめていなければならない。売り買いした時、利確、損切りした時。その時々に自分がどのように感じたのか、その心の動きを見ている。こういう値動きの時はこういう反応をし易いという自分の癖があり、それが適切なトレードの妨げとなる場合には克服したり、またはやり方自体を自分に合わせる必要があると考えている。

確かに、トレードは利益の奪い合い(ゼロサムゲーム)という側面はある。しかし結局、下手なトレードをしてしまうのは、自分の心の問題に依るところが大きいと思う。

自分の舞台で戦う

以前はよく朝一の値動きに翻弄されていた。なんだか激しくてよくわからないから朝の30分は触らないというルールを作ってみたり。欲にまけて破ってしまったり。

今でも寄り直後にトレードすることはほぼない。ある程度落ち着いてきて、リスクが限定できるポイントが現れた時のみエントリーすることにしている。すでに保有している銘柄を買い増しする時も同様。むしろ新規のエントリー以上にタイミングに気を遣う。せっかくうまくいっているポジションを台無しにするようなことはしたくないからだ。買い増しなら引けで判断しても良いとさえ思っている。何百回と失敗してきたからね。

銘柄に依るが、寄りから一直線に上げていくものも、安易に入るのは怖い。デイトレ勢の利確がどこかで入る可能性が高いからだ。以前は100株づつ上がるに連れて買い増ししていたが、デイトレ勢の利確が入って一気に含み損ということも多々あった。よく動く銘柄では、10時まで上げ続けてそこから半値まで落ちるということも珍しくない。 そこで⓵最初にある程度のロットを建てる②最初の上昇に乗れなかった時は押しを待つ(押さない時は諦める)。等の改善をしている。

要は色んなシチュエーションを想定しておいて、それに対応できるようにしている。自分のペースを守り、相場が自分のペースと合う時にのみトレードする。最終的には相場と完全にシンクロすることを目指している。