デイトレーダーのイメージ

思い返せば自分には、デイトレーダーという人種を軽んじているところがあったように思う。専業になる人=デイトレーダーというイメージがあり、そのため、ありきたりなイメージを抱いていたためだ。型にはまりたくないという思いがあったと思う。

要は単にイメージの問題。否定的なイメージを持っていたのだと思う。実際にやってみて、「こんな値幅なら大して稼げない」と実感したのもあるが。ただ、結局は時間軸だけの問題で。そこに良いも悪いもない。それをいうならトレーダー自体が何の生産性もない職業ともいえるわけだし。

悪いイメージは、それを仕事とする上でよくない結果をもたらし得る。なのでこの点は改善しておく必要がある。今までやってきた事とは、時間軸が違うだけで同じ仕事なんだと。そして海外では、成功しているトレーダーは尊敬されるべき存在なのだと。良いイメージを自分に植え付け続けていきたい。

実際上、自分のように資金が大きくないトレーダーの場合、デイの方が資産を大きく増加させることができる。収益機会を最大化できるからだ。今年はレンジないし下落相場になる可能性が高い。またかなりボラティリティの高い相場環境が予想される。つまり今年はデイトレードするには最高の環境だということができる。ここでのシフトチェンジは絶対に間違いない。

一つ懸念事項は、短い時間枠になればなるほど、戦いは熾烈を極めるということ。強者が多いということだ。今までのように素人が相手ではない。取引の向こう側はほぼ99%プロだ。そしてアルゴにも対応しなければならない。そこで勝ち抜くにはより技術とメンタルを鍛えていかなければ勝てないだろう。

気を引き締めて、今日もトレーニングだ。