時間軸の取り方で気づいたこと

最近デイトレをしたりスイングをしたりと、試行錯誤する中で気付いたことを書いておくことにする。

デイトレオンリーでトレードするのはやはり自分には難しい。どうしても近視眼的になってしまい、淡泊な利食いになってしまう。大きく取れるのはいつも持ち越しを考えている時なのだ。持ち越すつもりで売り買いしていると二つ利点がある。一つは、小さな値動きは無視してより大きな視点でトレードできる。寄り付きで買ったものを引け間際で利確するということも可能だ。自分の場合、デイトレするぞという気持ちでいるとこれができない。もう一つは、感情的になってロットを大きくしてしまう過ちを防ぐことができることだ。数日は持つ予定でのエントリーなので、過大なロットにしようという気持ちにならない。感情的にならないことはトレードでは大事なことだ。

器用に意識だけをデイトレでありながらスイングの意識で行うということは、人間はできない。実際にスイングでここぞというエントリーポイントを狙う。そうでなければ、日中の上下運動に心乱されずに静観していることは難しい。

結局お前はデイトレなのかスイングなのかと突っ込まれるかもしれない。私は、根っからのスイングトレーダーである。タイミングをより短い分足で図っているだけであり、値動き次第でデイトレになってしまうこともあるのだ。